JUN WATANABE/グラフィックデザイナー

×JUN WATANABE

『アーティストと創るアーティストの服』

ASOMANABOで新規アパレルブランドを立ち上げる。そう決まった時に浮かんだコンセプトがこれである。年齢や性別、国籍、家庭環境など、自分が与えられたカテゴリーにとらわれて、不自由になっている自分をつまらないと感じ、子供の頃からアーティストに憧れていた。

〜でなくてはならない。〜したほうがよい。と、自分を表現することを制限して、動けなくなるのはつまらない。ワタシは、人は、みんながそれぞれ、様々な才を持ち、たくさんの可能性を持っている。

「ワタシたちは生まれながらに自分を表現するアーティスト」

わたしたちの創るブランドが謳うそれが、今ある囲いなんて、どうでもいいのだ。自分を表し、進もうという誰かの一歩になったら、なんて素敵なんだろう。そう思った。
心から自由に自分を表現し、楽しんでいるアーティストと一緒にものづくりをしたい。

 

Interview
ME.TO 1st collection
× Jun Watanabe

『楽しんでいるアーティスト』

まっさきに思い浮かんだのが、あのZOZOTOWNはじめ、様々なシーンで活躍するグラフィックデザイナーJUN WATANABEである。独自の表現で様々な企業とのコラボレーションを実現している彼は、自分らしさを失わずに、固定の概念を突破する力を持っている。

私自身が彼のデザインが好きであるというのはもちろん、少年のように無邪気に表現しながら、相手の需要をくみとり、心を掴むデザインができる才能はどこから生まれたのか、興味があった。

ASOMANABO発、アパレルブランド「ME.TO」。今回、ASOMANABOのクリエイティブメンバーであり、自身もAREREというブランドを持つゆかりに縁をつないでもらい、JUN WATANABEME.TOとのコラボレーションが実現した。
彼の作品はもちろん、彼自身も知ってもらいたい。

JUN WATANABEはどのような環境に育ち、どんなポリシーをもち、どんな人なのか、今回はそれを聞かせてもらえることになった。

 


JUNさんらしい遊び心がつまったOFFICE

1.JUNさんは、どんなこども時代を過ごしましたか?

新潟の田んぼと畑に囲まれた田舎で過ごしました。小学生時代は内向的で運動音痴なタイプ。家に帰るとずっと絵や漫画を書き続けているような物静かな感じです。ドラゴンボールの絵を模写する毎日を過ごしていました。

 

2.こどものころ、学生のころに夢などはありましたか?実現するためになにをしましたか?

小学生の時の夢は「漫画家」でした。漫画が上手くなるためのHow To本などを買ってもらって学んだこともあります。ただ、夢を実現するために練習を続け、描いていたかと言われれば違いました。
ひたすら毎日描くのが楽しくて、いかに上手に描けるか。その程度しか考えていなかったと思います。目標のために今描いているんだ、なんて意識は全くなかったです。

 

Reebok×JUN WATANABE

3.この職業を選んだ経緯を教えてください。

昔から絵を描くのが好きだったので、何かしら美術に関わる仕事がいいなと思っていました。当時バンド感覚でデザインチームを組むみたいなのが流行っていて、それってちょっとカッコいいなと思ってグラフィックデザイナーになりたいと思いました。

 

4.好きだったお仕事の例をいくつか教えてください。

ZOZOTOWNの立ち上げが一番印象に残っています。名刺からWEBサイトやTVCMに至るまで全てをブランディングしながらやっていました。単純にグラフィックを1つ作って終わりではなく、会社そのものをデザインする感覚でお仕事できたのは貴重な経験だと思っています。

 

5.仕事をしていて、心沸き立つ瞬間などはありますか?

新しいことにチャレンジする時です。誰もやったことがないことにチャレンジする時はワクワクします。

 


IHI /新しく斬新なブースデザイン

6.反対に仕事をしていて残念だと思うことがあれば教えてください。

あまりありません。

 

7.JUNさんは、仕事とプライベート、一緒のようにも見えるし、別々のようにもみえる。プライベートで充実させたいと思っていること、していることはありますか?

仕事とプライベートの垣根はあまり感じていませんが、強いて言えば寝る時間を確保したいくらいです。

 

8.ご家族との関わりを教えてください。

息子をスケートパークに連れていくのが日課になっているのでそれが楽しいです。

 

9.ご自身の生き方で、大切にしていることはありますか?

学んで、自らを変えること。

 

10.これからやりたいこと、夢などはありますか。

BLOCKHEAD MOTORSというラジコンのブランドをやっているんですが、世界中でラジコンイベントを開催したいと思っています。

 



ご自身のラジゴンブランドBLOCKHEAD MOTORS(WILD DONE)

 

11.ME.TOとコラボレーションしたプロダクトいかがでしたか?

自分らしさが100%出ていてとてもかわいい仕上がりになったと思っています。
特に刺繍で表現された自分のアイコンがお気に入りです。

 

12.どんな人に着てほしいなどありますか?

誰でも!気に入った人みんなに着てほしいです。

 

13.ME.TO(メト)にひとこと

かわいい洋服作りと新しい動きに期待しています!

 

こどものころから、好きなことをまっすぐしていた。
JUN
さんの事務所や自宅は、JUNさんの好きなもので溢れ、関わった仕事からも楽しい、好き!が溢れている様に見えた。

そういった生き方があるなら、そうでありたいし、そうしていたい。
そう思っていた。好きを楽しんで生きているアーティスト、やっぱり、JUNさんがそのものだった。

JUNさんとのものづくりの過程は、楽しかった。
JUN
さんがデザインしたグラフィックとME.TOとの化学変化を楽しんでくれているのを感じたからだ。

アーティストとのものづくりの第1弾のスタートにJUNさんを選んでよかった。

こういうことがしたかったのだと確信できた。
JUN WATANABE
と表現する新しいアパレルの形。

たくさんの人に、楽しんで着てもらいたい。

ME.TO dir. 大澤 麻衣

 

×JUN WATANABE のコラボレーションアイテム

 

JUN WATANABE

Profile
デザイン会社「HANAKUMO INC.」代表。グラフィックデザイナー。1990年
後半からグラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタート。当時、海外ハードコアパンクバンドの輸入CDを取り扱う株式会社スタートトゥデイ(現・株式会社ZOZO)の通販カタログのグラフィックなどを手がけ、CDジャケットや印刷物のデザインを中心に活動。2003年より正式に株式会社スタートトゥデイに入社し、ZOZOTOWNの立ち上げのデザインを担当。クリエイティブディレクターとして、TVCMや広告キャンペーンなど、多くのクリエイティブを手掛けてきた。一方では、自身のブランド「JUN WATANABE」名義でファッション・ホビーを中心に多くの商品デザインを展開。


《作品》
Reebok、ASICS、PRO-keds、「エヴァンゲリオン」「初音ミク」コラボレーション商品、
模型メーカータミヤとはRCカー「ホーネット by JUN WATANABE」「TAMIYA by JUN WATANABE」

《著書》
「Display case by JUN WATANABE」(全128P・ハードカバー)
Instagram:https://www.instagram.com/junwatanabe_/